ロシア軍の“高性能偵察ドローン”を分解してみたら…中から「日本製品」

ロシア軍の“高性能偵察ドローン”を分解してみたら…中から「日本製品」

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ABEMA TIMES

ロシアが開発したとされる無人偵察機「オルラン10」

 ウクライナ国防省は20日、ロシアの高度な技術が多く搭載されているとみられる無人偵察機を撃墜したことをTwitterで明らかにした。性能を分析する動画をウクライナ国防省が掲載している。

【映像】偵察ドローンから出てきた“日本のカメラ”  

ロシアが開発したとされる無人偵察機「オルラン10」。遠隔操作によって、最高時速120km、18時間の航続が可能で、搭載されたカメラなどから得た情報をリアルタイムで地上の管制ステーションに送信できるとされている。このオルラン10を撃墜したと報告したウクライナ国防省はYouTubeで、性能分析のためとする、機体の分解動画を公開した。

 ウクライナ国防省「ロシア製とされていますが、実際は日本製のカメラです。テープで止められているだけです」

 分解した機体で眼の役割を果たす重要な「レンズ」。その一つを取り外すと、現れたのはなんと日本製のカメラ。10万円台から売られている市販品の一眼レフのようだ。また、エンジンについても、日本のメーカーのものを使用しているという情報もある。さらに、ウクライナ国防省の男性が驚きを隠せないのが、燃料タンクのフタだ。

 ウクライナ国防省「(燃料タンクのフタは)普通のペットボトルのフタです。ミネラルウォーターのものかもしれません。本体が機体に組み込まれています」

(『ABEMAヒルズ』より)

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