記事に対するコメントの一部 手話通訳者の役割は大きい。手話通訳の必要が高まるなかで手話通訳士試験の中止、養成講習会の中止や縮小が続くことは由々しき事態。聴覚障がい者のコミュニケーションの方法は、手話、口話(音声、自分の音声で話すこと)、読話(口の動きで言葉を読み取る)、筆談、補聴器などがある。コロナ下でマスク着用が日常となっている現在、マスク越し…もっと見る
通訳依頼があれば時給が発生しますが、なければもちろん収入はありません。 とても生活できず、辞めました。 アメリカでは手話通訳は公務員扱いだと聞いたことがあります。 日本の手話通訳は、ボランティアに熱心な方の志に頼り切っています。 職業としてちゃんと成り立つようにしないと、通訳者は増えていかないと思います。
役所での手続きとか日常的な会話で必要な通訳は通訳ロボットみたいなのを開発する方向にするしかないかな。 手話通訳が事業としては成り立たないので、サークルや安価で行政が主体で運営している講習会でなり手を探す体制だと思いますが、コロナ渦でサークルや講習会が開けないうちに、他の趣味、学習などに興味を持ちそちらに移行してしまった人は戻って来ないでしょう。 手話サークルに関しては、聞こえない人が地域のコミュニケーションの場として集まり、手話教えていましたが、若い人を中心に聞こえない人同士の集まりはSNSで間に合ってしまう現実もあって参加者が集まらないのも現実です。 これは、コロナのせいではなく、コロナがきっかけで手話通訳養成の問題が一気に出てしまった感じがします。
「文字に起こす」という方法を提示しておられる方がおられますが、手話話者にとっての母語は手話であり、日本語は第二言語、つまり外国語のようなものである、という事実がもっと周知されてほしいと思います。 それは、まるで英語のニュースに、英語で字幕を付けたから、これで理解してね、というようなものです。 時間をかけて頑張れば理解できる人もいるでしょう。しかし、リアルタイムで理解するのには、相当の難があります。手話通訳士の役割は字幕で置き換えられるものではありません。 10年以上前に手話通訳士の資格を取得しました。地方に住んでいる為、試験会場(当時は日本で3ヶ所しかなく)までの旅費、宿泊費等、大枚をはたいて取得したにも関わらず、仕事は1ヶ月に1回依頼があればまし…という有様。これでは食べていけないし、全く別の仕事に就いています。なので、通訳依頼があっても、本業優先せざるを得ず断ることも…。聞こえない方の情報保障と同時に支援する側の保障も考えて頂けたら。きっと同じ思いで過ごしておられる通訳士の方が、地方には沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
通訳依頼があれば時給が発生しますが、なければもちろん収入はありません。
とても生活できず、辞めました。
アメリカでは手話通訳は公務員扱いだと聞いたことがあります。
日本の手話通訳は、ボランティアに熱心な方の志に頼り切っています。
職業としてちゃんと成り立つようにしないと、通訳者は増えていかないと思います。
役所での手続きとか日常的な会話で必要な通訳は通訳ロボットみたいなのを開発する方向にするしかないかな。
手話通訳が事業としては成り立たないので、サークルや安価で行政が主体で運営している講習会でなり手を探す体制だと思いますが、コロナ渦でサークルや講習会が開けないうちに、他の趣味、学習などに興味を持ちそちらに移行してしまった人は戻って来ないでしょう。
手話サークルに関しては、聞こえない人が地域のコミュニケーションの場として集まり、手話教えていましたが、若い人を中心に聞こえない人同士の集まりはSNSで間に合ってしまう現実もあって参加者が集まらないのも現実です。
これは、コロナのせいではなく、コロナがきっかけで手話通訳養成の問題が一気に出てしまった感じがします。
「文字に起こす」という方法を提示しておられる方がおられますが、手話話者にとっての母語は手話であり、日本語は第二言語、つまり外国語のようなものである、という事実がもっと周知されてほしいと思います。
それは、まるで英語のニュースに、英語で字幕を付けたから、これで理解してね、というようなものです。
時間をかけて頑張れば理解できる人もいるでしょう。しかし、リアルタイムで理解するのには、相当の難があります。手話通訳士の役割は字幕で置き換えられるものではありません。
10年以上前に手話通訳士の資格を取得しました。地方に住んでいる為、試験会場(当時は日本で3ヶ所しかなく)までの旅費、宿泊費等、大枚をはたいて取得したにも関わらず、仕事は1ヶ月に1回依頼があればまし…という有様。これでは食べていけないし、全く別の仕事に就いています。なので、通訳依頼があっても、本業優先せざるを得ず断ることも…。聞こえない方の情報保障と同時に支援する側の保障も考えて頂けたら。きっと同じ思いで過ごしておられる通訳士の方が、地方には沢山いらっしゃるのではないでしょうか。