都立墨東病院看護師コロナで看護師7人が自宅待機 – 感染経路は「不明」、順次PCR検査実施も

都立墨東病院看護師コロナで看護師7人が自宅待機 – 感染経路は「不明」、順次PCR検査実施も

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医療介護CBニュース

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は22日、職員らが新型コロナウイルスに感染するケースが相次いでいる都立墨東病院(墨田区、一般719床、精神科36床、感染症10床)の外来勤務の看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。接触した14人(看護師12人、医師事務作業補助員、委託職員それぞれ1人)のうち、看護師7人を自宅待機とし、「順次PCR検査を実施する」としている。【新井哉】  墨東病院職員の感染を巡っては、対策本部が8日、一般病棟の看護師1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表。12日に医師、看護師それぞれ1人、14日に看護師2人、15日に看護師1人、19日に診療放射線技師1人、20日に看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表していた。医師と診療放射線技師を除き、いずれも同じ病棟に係わっていた。

 今回感染が確認された看護師については、「一般病棟における感染との関連はない」としている。感染経路は「現在のところ不明」で、自宅待機の看護師7人のうち3人が「濃厚接触者に該当すると考えられる」と説明。また、接触者のうち自宅待機となっていない看護師ら7人については、「健康観察を継続し、今後、症状が生じた場合は検査を実施する」としている。

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