在日ミャンマー人が抗議集会 岡山でスー・チー氏らの解放訴え
ミャンマー国軍によるアウン・サン・スー・チー国家顧問らの拘束に抗議する集会が14日、岡山市北区幸町の下石井公園内であった。中四国に住むミャンマー人ら約120人が国軍の権力放棄とスー・チー氏らの解放などを訴えた。
スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)の小旗などを掲げ、「ミャンマーに自由を」などと声を張り上げた。会社員男性(25)=岡山市=は「家族も友だちもミャンマーにいるので心配。1日も早く平和になってほしい」と話していた。
集会は、福山市で通訳をする女性(28)らがフェイスブックで呼び掛けた。女性は「日本の方々にもミャンマーの現状を知ってもらい、民主主義を取り戻す後押しをしてもらえたらうれしい」と話した。