ドクヘリ運航中に約30センチのアンテナなくなる 佐賀県
サガテレビ
4日佐賀県のドクターヘリが長崎県に出動したあと、無線通信用の長さおよそ30センチのアンテナの一部が、折れてなくなっていたことが分かりました。
佐賀県ドクターヘリを運航する西日本空輸によりますと、4日午前、長崎県に出動し患者を佐世保市内の病院に搬送後、佐賀大学医学部附属病院に戻って機体を点検したところ、普段ほとんど使用しない無線通信用のアンテナの一部が折れてなくなっていたということです。
折れた部分は長さおよそ30センチ、重さは32グラムほどで、いまのところ被害などは確認されていません。佐世保市内の病院から離陸する際にはアンテナがあることを整備士が確認していて、佐賀大学医学部附属病院までの飛行中に何らかの原因で折れたものとみられています。
現在はすでにアンテナを交換し、ドクターヘリの運用に問題はないとしています。