電源開発株式会社
代表取締役社長 北村 雅良 殿
一般合同労組 なんぶユニオン
東京都品川区大井1-34-5 河野ビル3階
電話 03-3778―0717
大間原子力発電所の建設再開中止を求める申し入れ書
2013年2月14日、大間原子力発電所建設再開中止を求める抗議にも関わらず、貴社は建設再開を止めようとしないことに対して強く抗議し、再度大間原子力発電所建設の中止を求めます。
2011年3・11の東日本震災・福島第1原発大事故で15万人が避難を余儀なくされ、被曝の不安と恐怖にさらされいる。福島第1原発事故で全てを失った多くの人々がいまだもって「復興・帰郷」していない今日、原子力発電所は今すぐ廃炉にしなければならないと言う声を貴社は真摯に受け止め大間原子力発電所の建設を即刻中止すべきである。
そもそも原子力は人類には制御できないことは福島第1原発・チェルノブィリ原発・スリーマイル島原発などの事故が何よりの証拠です。しかも大間原子力発電所は、最も毒性の強いプルトニウムが大量に詰まったフルMOX燃料を使うなど危険きわまりないしろものです。また、大間原子力発電所敷地内や周辺・近海には巨大な活断層の存在があきらかになり、大地震の危険性が指摘されてるのです。それらを考慮して貴社は建設を中止すべきです。原子力ムラの人々が金儲けができても大事故が起こったら全て終わりです。したがって原発は何処にもいらないのです。
また、建設中の大間原子力発電所の原子炉近くに故熊谷あさ子さんの土地があり、最後まで電源開発(Jパワー)に売らなかった。故熊谷あさ子さんは「1回事故が起きたらもう2度と元に戻らねんだど。おらの生活も子供も畑も海もなんにもなくなちまうんだ!」そう言って電源開発に土地を売らなかった。娘さんの小笠原厚子さんが「あさこはうす」を建て、母の意思を受け継いで「大間原発は止める、新しい原発は造らせない、再稼働は絶対させない。」「大間原発を止めることが日本を変える」ことです。と力強いメッセージを伝えています。
再度警告する、2011年3月11日の東京電力の福島第1原発大事故(レベル7のメルトダウンからメルトスルー)まで大事故は収束していない。国と東京電力は大事故の時、住民に避難誘導をさせなかった。そのため福島県の住民に被曝させた。福島の「こどもたち」から甲状腺がんの初期症状がでている。大事故の責任を「国と東京電力」は責任を取っていない。原発大事故は高コストです。大事故として歴史にきざまれ、会社としても終わりです。
なんぶユニオンは政権が変わろうが再稼働反対!原発廃炉!新建設は断じて許さない。貴社が原発建設から手を引くまで何度でも抗議する。 (以上)


