なんぶユニオン
一般合同労働組合 なんぶユニオン
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2024年3月9日「3・8国際婦人デー」集会&デモに大結集を!
ガザ虐殺、ウクライナ戦争やめろ!
米日による中国への侵略戦争とめよう!
女性差別と戦争の根源、資本主義を倒そう!
ウクライナ戦争の死傷者は50万人を超えています。 10・7蜂起からのパレスチナ人民の死者は2万5千人を超えました。アメリカ帝国主義こそが、この戦争を推進し泥沼化させている根本原因です。アメリカは中国を最大の脅威とみなし、2022年10月に「ロシアを押さえつけ中国を打ち負かす」という国家安全保障戦略を打ち出しました。「台湾優位」を口実に中国への侵略戦争を準備し、世界を戦争にたたき込んでもその支配を続けようとしています。アメリカの中国侵略戦争は、沖縄・南西諸島を最前線にするものです。
日本の労働者民衆が軍事費2倍化、辺野古新基地建設強行の岸田政権を打倒することは、世界戦争を止める決定的な行動であり、国際連帯そのものです。女性の行動は未来を決します。上川陽子外相はWPS(女性・平和・安全保障)の旗を振り、「平和」の名の下に帝国主義の侵略戦争に女性を再び動員しようとしています。「低賃金でも働け」「子どもを産め」「軍隊も担え」、ふざけるな!! 資本主義の矛盾を一身に受けた女性たちが、怒りたちあがるとき社会は変わります。
1917年、ロシアの国際婦人デーでは、第一次世界大戦で困窮した女性たちが「パンと平和」を求めるデモとストライキに立ち上がりました。女性の決起にこたえ、軍隊も民衆側についたことで政府が追い詰められ、帝政が打倒され、戦争を終わらせる革命の口火をきりました。この闘いをよみがえらせ、岸田政権による戦争を止めよう!
3月9日(土)ワイム貸会議室 荻窪
13時開会、集会後デモ(16時出発)
安保3文書「協力を」沖縄防衛局が宮古島市長に説明 ミサイル配備「具体的に決まっていない」
安保3文書「協力を」沖縄防衛局が宮古島市長に説明 ミサイル配備「具体的に決まっていない」
座喜味一幸市長(左から2人目)に安保3文書改定などを説明する沖縄防衛局の小野功雄局長(右端)=11日午後、宮古島市役所
【宮古島】沖縄防衛局の小野功雄局長らは11日、宮古島市役所に座喜味一幸市長を訪ね、安保関連3文書改定など南西諸島の自衛隊配備強化を巡る政府の方針について説明した。座喜味市長によると反撃能力(敵基地攻撃能力)を担う長距離射程ミサイル配備について小野局長は「具体的に決まっていない」などと説明した。
説明会は冒頭のみ報道陣に公開された。小野局長は「わが国を巡る安全保障環境は厳しい。領土、領海、領空を守るため3文書にのっとって対応したい」などとして座喜味市長に協力を求めた。
説明会後、座喜味市長は報道陣の取材に、宮古島への長距離射程ミサイルの配備について「今後、実施する計画があれば速やかに丁寧な説明を行うよう求めた」とした。
また座喜味市長からは下地島空港など民間インフラについて、平時の自衛隊利用について説明を求めたとして「港湾も含めて平時における活用については国で議論を詰めていくという状況にあるようだ」とした。
(佐野真慈)
ほらぐちともこ「すぎなみキャラバン」
沖縄で地震が倍増153回なぜ? 2022年は全国9位の多さ 本島北西沖では40倍に
沖縄で地震が倍増153回なぜ? 2022年は全国9位の多さ 本島北西沖では40倍に
沖縄県で発生した震度1以上の地震の回数
2022年に震度1以上を観測した地震の回数を都道府県別に比べると、沖縄県は計153回で全国9番目に多く、過去29年で最多だったことが10日、分かった。うち久米島に近い沖縄本島北西沖で全体の半数以上となる81回が発生している。沖縄気象台は「地震はいつ発生するか予測できない。もしもの時に備えて日頃から心がけて」と呼びかけている。(社会部・普久原茜)
【ひと目でわかる】地震回数が40倍に急増した沖縄本島北西沖 2022年の分布図は?
前年と比較すると、県内での発生は2倍以上、本島北西沖では約40倍と増加している。
153回の地震のうち、震度1は98回、震度2は48回、震度3は7回だった。震度4以上はない。
最大規模は、昨年9月18日に台湾付近を震源地に発生した地震で、マグニチュード(M)7・3。宮古島・八重山地方に津波注意報が発表されたが、津波は観測されなかった。
沖縄気象台によると、昨年1月末から沖縄本島北西沖で地震活動が活発化している。12月中旬以降は落ち着いているが、今後も継続する可能性があるとしている。この地域で地震活動が活発になったのは1980年以来で42年ぶりとなる。
沖縄本島北西沖で発生する地震の震源は、東シナ海側の海底にある溝状地形の沖縄トラフ。ユーラシアプレートが北北西と南南東方面に引っ張り合うことで地震が発生している。2022年に地震の回数が増加した明確な要因は判明していないが、沖縄トラフで地震が発生すると、その後も地震活動が活発化しやすい傾向があるという。
気象台の担当者は「家具の固定や避難場所の確認、避難訓練への参加など、普段の生活から備えてほしい」と注意を促した。
宮古島市で大規模停電 すでに復旧 沖縄電力 原因を調査中
宮古島市で大規模停電 すでに復旧 沖縄電力 原因を調査中
琉球放送
きょう(9日)午前10時ごろ宮古島市で一時、9千世帯あまりが停電しました。現在は全て復旧していて、沖縄電力が原因について調査しています。
【写真を見る】宮古島市で大規模停電 すでに復旧 沖縄電力 原因を調査中
沖縄電力によりますときょう午前10時12分ごろ、宮古島市の一部で停電が発生しました。この影響で一時、宮古島市のおよそ4割にあたる9千940世帯が停電しました。
原因はまだ不明ですが、徐々に復旧しおよそ30分後の10時47分には全面復旧しました。
警察によりますと、この停電の影響で「信号が消えている」との通報が数件あったということですが事故などの報告はないということです。
沖縄電力は停電の原因について調査中としています(11日19時点)。
チョウが集団越冬、奄美 海岸林で数十匹羽寄せる
チョウが集団越冬、奄美 海岸林で数十匹羽寄せる
木の枝にぶら下がり、集団越冬する「リュウキュウアサギマダラ」=9日、鹿児島県・奄美大島
黒地の羽に淡いブルーの斑紋が特徴のチョウ「リュウキュウアサギマダラ」の集団越冬が鹿児島県の奄美大島で今年も見られるようになった。地元では冬の風物詩として知られ、島を訪れた観光客や写真家の目を楽しませている。3月上旬ごろまで続く。
リュウキュウアサギマダラは奄美大島以南に生息する。気温が15度以下になると木の枝などに数匹~数十匹が集まり、羽を寄せ合って春の訪れを待つ習性がある。9日午前、奄美大島北部の海岸林では細い枝などにチョウが鈴なりにぶら下がっていた。
奄美のチョウのアマチュア研究家奥道子さんは「近年は気候が変わったためか、まばらになった」と話した。
お土産はシーサー?台湾の離島に「沖縄」があった 約2キロ先に中国を臨む金門島の「風獅爺」
お土産はシーサー?台湾の離島に「沖縄」があった 約2キロ先に中国を臨む金門島の「風獅爺」
180センチもある風獅爺。集落の守り神として入口に立っている=2022年12月31日
お土産品店に入ると、シーサーのような置物がずらりーー。まるで沖縄のような光景が見られるのが、台湾の金門島だ。台湾と言えども、最短で2キロ先の対岸には中国大陸が見える。中国・福建省から伝わる文化が根付きながらも、その地理的位置で中台の対立に影響される。そんな金門島で見つけた、シーサーみたいな守り神「風獅爺」を紹介する。(デジタル編集・田吹遥子) 【写真複数】まるで沖縄?台湾・金門島のお土産
■「あうん」じゃない、民家にはない風獅爺
観光地にあったレゴでできた風獅爺=2022年12月31日
那覇空港から金門島に到着し、空港を出るとすぐに目に入ったのは丘の上にたたずむ大きなシーサーのようなもの。沖縄のシーサーより明らかに大きく、立っているスタイル。これはシーサーではなく「風獅爺(フォンシーイェ)」と言う。 風獅爺は沖縄と同じく中国・福建省から伝わった。金門島には明の時代に伝わり、現在は100体以上の風獅爺があるという。 沖縄のシーサーは、民家の門構えに「あうん」の対をなして置かれてあるのが一般的だが、金門島の風獅爺は民家にはなく、各集落の入口にある広場などにある。風獅爺の前には香炉と線香などが置かれ、沖縄の「御願所」みたいな雰囲気だ。 金門島の街中を歩くと、店先などでマスコット的に置かれた風獅爺を見ることができる。お土産店に入ると、ここは沖縄かと見まがうほどの風獅爺グッズも…。観光地となっている映画館の跡地にはレゴでできた風獅爺もあった。
■風獅爺の役割
シーサー同様に魔除けの意味だけでなく、金門島ならではの役割を担っている。 離島である金門島では、冬になると海から強い風が吹き付ける。気温自体は10度を下回ることは少ないが、冷たい風が吹くため、体感温度は下がる。台湾出身のガイドによると「冬にも台風みたいな風が吹く」とのことで、沖縄よりも風は強く、体感温度はその分冷たい。 風獅爺に「風」の字があることからも分かるように、そんな強い風を防ぐのも風獅爺の役目だそう。 もう1つはその地理的位置だ。対岸にある中国の都市、厦門までは最短で2キロほどしか離れていない。沖縄本島だとサンエー浦添西海岸パルコシティの海岸から湾を挟んで北谷町美浜の街並みが見えるが、距離的にも見え方もその感覚と近い。 1958年の「第二次台湾海峡危機」では、中国本土から多くの大砲が撃ち込まれた。金門島への大規模な砲撃は「金門島事件」とも呼ばれ、1958年8月23日から10月5日にかけて50万発の大砲が打ち込まれた。 さらにその前には海賊が攻めてくることもあった。ガイドは「風獅爺には外から島を守る意味もあっと話した。 金門島の風獅爺、沖縄のシーサー。この共通する文化を互いの観光に生かそうというプロジェクトが立ち上がった。それが、金門島で風獅爺、沖縄でシーサーを探すゲームアプリ「シーサーをさがそう」や、記者が参加したモニターツアーだ。ツアーでは沖縄と金門をチャーター便で結んだ。海外から金門島へのチャーター便自体が今回が初めてという。 プロジェクトに携わる彭國豪さんは、台湾で旅行会社を経営し、沖縄の観光地を紹介する最大規模のFacebookグループを運営している。彭さんは「金門島と沖縄の文化は似ている。これをきっかけに人と人の交流を深めたい」と意気込んだ。