大坂裁判傍聴記

大坂裁判傍聴記

(写真 大坂正明同志の裁判が開かれた東京地裁429号法廷。初公判には300人超が並んだが傍聴席はわずか23席)

51年ぶりの再会!
 東海合同労組委員長 坂野康男

 私は、10月25日に東京地裁で開かれた、大坂正明君の初公判をワクワクしながら傍聴した。
 なぜなら、大坂君とは帯広市にあった双葉幼稚園の同級生であり、小中高は学校こそ違ったが共通の友人を介して遊んだ親友だったからだ。
 午前10時に大坂君が入廷。私は、大坂君とアイコンタクトを取ることで、51年ぶりの再会を果たそうと考えた。大坂君は、書面に目を落としているためにほとんど傍聴席を見なかった。10時20分、ついに大坂君が傍聴席に目を向けた。私は右手の指を耳あたりで動かしてアイコンタクトを取り、大坂君は気が付いてアイコンタクトで返してくれた。10時45分、再びアイコンタクトに成功。ついに51年ぶりの再会を果たした瞬間だった。
 午後の公判では、同郷出身の4人、「帯広カルテット」の前川さんと小泉さんと私が並んで座った。なぜなら、大坂君に帯広カルテットの面々を認識してもらうためだ。大坂君は、午前と違って何度も傍聴席に目を向けてくれた。そのたびに私は、両腕を前川さんと小泉さんの肩に持って行ったりした。大坂君は帯広カルテットであると認識した顔をした。成功だ。
 私は、開始された裁判闘争に勝利して、大坂君と獄外で生きて再会する約束を果たす決意である。

意見陳述に胸熱く
 沖縄労組交流センター 前川利克

 10月25日、私も大坂正明さんの裁判に沖縄から駆けつけました。大坂さんとは直接の面識はありませんが、同郷出身の4人、「帯広カルテット」のひとりとして公判の場で対面することができたことは、大きな感動でした。
 大坂さんの意見陳述では、70年闘争から今日に至るまで、沖縄の労働者階級の闘いの中に身を置いて闘いを貫こうとしている大坂さんの姿に胸が熱くなりました。これは私だけではないと思います。
 大坂さんの意見陳述とは対照的な、ひとかけらの正義も説得力もない検察側の冒頭陳述の中に、この裁判の〈破綻性〉を見ることができます。客観的物証もない50年前の事件が、そもそも裁判として成立しないことは明らかです。デタラメな政治裁判です。
 大坂さん、星野さんが命がけで闘った渋谷闘争は沖縄の全島ゼネストに応えるものとして闘われました。沖縄―本土の労働者階級と共に、帝国主義と日米安保に対して真正面から立ち向かった闘いでした。
 でも、この闘いはまだ決着はついていません。中国侵略戦争と〈新たな沖縄戦〉が差し迫るなか、帝国主義と帝国主義戦争を本当に打ち倒すような闘いをここで実現しなければなりません。本当にそう思います。大坂さんを1日でも早く取り戻しましょう。共にスクラムを組んで闘いたいと思います。

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11・1大坂裁判  ガス銃水平撃ちを追及  元警察官らのうそ暴く

11・1大坂裁判
 ガス銃水平撃ちを追及
 元警察官らのうそ暴く

 11月1日、大坂正明同志の第3回公判が東京地裁刑事第4部(高橋康明裁判長)で開かれた。前回同様、大坂さんと団結し弾圧を打ち破ろうと多くの仲間が早朝から傍聴券を求めて集まった。
 この日も大坂同志は元気に出廷。まっすぐ前を向き、不屈の闘魂を示した。前回に続き、元警察官2人の証人尋問が午前と午後、一人ずつ行われた。11・14闘争で新潟県警の機動隊は阻止線を張り、ガス銃の水平撃ちをし、デモ隊の進行を妨害した。しかしデモ隊はこれを一気に打ち破った。その中で負傷した2人の証人尋問だ。
 開廷時に裁判長は「毎回話しますが、立ち上がったり、大きな声を出したり、尋問に声を出したり、悪態をついたりしたら即刻退廷を命じます」と強権的訴訟指揮の姿勢を見せた。
 前回公判での元警察官証言は、3人とも何を聞かれても覚えていないの一点張りで、50年以上前の事件の裁判などおよそ成り立たないことがあらわになった。今回もデモ隊との衝突について具体的なことは一切覚えていないと繰り返しつつ、自らが負傷したことや中村巡査が死亡したことについて「被害感情」を大写しにし、大坂同志ら沖縄闘争のデモに立ち上がった人々を口汚くののしった。
 弁護団は反対尋問で、阻止線を張りデモ隊に向けてガス銃を水平撃ちした新潟県警機動隊(富澤小隊)の違法な暴力行使について鋭く追及した。神山派出所前で対峙するデモ隊に向け、機動隊員がガス銃を水平に構える決定的写真を示された証人らは、動揺を必死に隠しながら「記憶にない」「ガス銃の発射を命じたことはない」「新潟県警はガス銃を撃ったことはない」「逃げるのに必死で、ガス銃の音など聞いてもいない」「ガス要員(ガス銃を担当する機動隊員)が誰だったかも覚えていない」とあからさまなうそを繰り返した。だが富澤小隊の第3分隊長だった戸田勝紀は、追及にたまらず「中村巡査にガス銃を持つよう指示したのは私」と言い始めた。戸田は死亡した中村らがガス銃を撃ったこと、自らが発射を命じたことを必死になって隠し、「中村の両親に代わって『息子を返せ』と言いたい」などと、またしても「被害感情」でごまかそうとした。絶対に許せない!
 元機動隊員らの尋問を通じ、でっち上げ裁判粉砕へ突き進む大坂同志と弁護団、救援会の闘いに権力は決定的に追い詰められている。次回公判は11月10日(木)午前10時開廷。デモ参加者(故人)の公判調書採用手続だ。でっち上げ調書の採用を許さない傍聴闘争に集まろう。検事側立証粉砕の年内公判闘争を闘いぬこう。

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●公判スケジュール
11月10日(木)午前10時開廷、15日(火)午前10時開廷、25日(金)午前10時開廷/午後も裁判継続 いずれも東京地裁429号法廷※傍聴券配布のため、1時間前集合

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11・11裁判員廃止デモへ

11・11裁判員廃止デモへ
 国民総動員の政策は崩れた!
 裁判員制度はいらない!大運動呼びかけ人 高山俊吉弁護士

誰もが認める崩壊

 制度発足13年。裁判員制度はついに崩壊の局面に突入した。
 制度推進の先頭に立っていた裁判官が制度の根底的不調を告白した。司法制度改革審議会(1999〜2001年)が裁判員制度を検討していた時期に、最高裁刑事局の担当者として推進派のリーダーを務めた合田悦三元裁判官は、「裁判官と裁判員の相互コミュニケーションによる知識・経験の共有という『実質的協働』を実現することはできなかった」「率直に言ってこれを獲得したと言えるものはなかった」と断じた(19年6月「警察學論集」第72巻第6号)。
 2021年に至って東京地裁の裁判官たちは、「公判審理を終え評議に入る段階で、多くの裁判員たちは判断すべき事項に関し意見を言える状態になっていない」「評議の冒頭に裁判官が判断事項や証拠の構造、証拠の内容まで細かく説明しなければ多く実質的な意見交換ができない」と報告した(21年「季刊刑事弁護」106号)。「制度導入の目的は達成されなかった」というのである。裁判員制度は、「現在の刑事裁判が基本的にきちんと機能しているという評価を前提とし、この国の裁判の正統性に対する国民の信頼を高めることを目的とする仕組みだということは、制度を推進してきた者たちが明言してきたことである(「解説裁判員法第3版」弘文堂)。「実質的協働」などという場面を本気で考えたとすればそれはまさしく荒唐無稽であった。
 今年9月、司法改革推進派の諸氏が中心になってまとめた「司法改革」の分析書、『平成司法改革の研究』(岩波書店)の副題は「理論なき改革はいかに挫折したのか」である。司法改革の主柱の裁判員制度も同書によればついにくずおれたことになるらしい。人を惑わせる欺瞞(ぎまん)をちりばめたお芝居の時は終わったのである。

「司法参加」の正体

 「国民の司法参加」を私たちが直面している政治情勢の中で考えよう。「政権は、人種主義制度の違反容疑について、国民から密告を受けるのに苦労しなかった。警察またはナチ党に情報を提供することは、第三帝国では市民参加のもっとも重要な貢献のひとつだった」と喝破したのはロバート・ジェラテリーであった(『ヒトラーを支持したドイツ国民』みすず書房)。
 制度開始を控えた時期には、池田浩士精華大学教授は、「裁判員制度における国民の司法参加」と「第三帝国における市民参加」は確実に通底するとして、「あらゆる『非社会的分子』の摘発と抹殺に貢献したのが、凶悪犯罪を憎み極刑を是認する国民感情だった」と指摘した。そしてまた、「国民の能動性に依拠して戦争と大量虐殺に突き進み、敗戦に至るまで国民に支えられつづけたヒトラー体制の日常を、同書によって見つめなおすとき、凶悪犯罪を激しく憎む私たちの世論と、『裁判員制度』の行く末にも思いを致さずにはいられない」と述べていた(日本経済新聞2008年3月)。

今こそ制度廃止へ

 アベ国葬を断行した岸田政権は、ウクライナ戦争を利用しつつ台湾有事はこの国の存立危機を意味するといいなして排外主義と愛国主義をあおりたて、メディアを総動員しながら改憲と破局の戦争政策に突き進もうとしている。しかし、戦争態勢のために国民総動員への国策の中心に据えられるはずであった裁判員制度は、広範な国民の闘いによって文字どおり崩壊の危機に追い込まれ、無様な姿をさらすことになった。
 11月11日、私たちは裁判員制度の廃止を要求して最高裁を包囲する都心デモを敢行する。今年の闘いは、対中侵略戦争を目指した改憲に反対するかつてない重大な闘いとして取り組まれる。改憲と戦争に反対して闘う全国の仲間の皆さんの参加を心から呼びかけたい。

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裁判員裁判をつぶして戦争阻止を
11・11裁判員制度は廃止へ!最高裁デモ
 11月11日(金) 正午 日比谷公園霞門デモ出発
 呼びかけ 憲法と人権の日弁連をめざす会

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Labour Movement in Turkey (15 September – 15 October 2022)

Labour Movement in Turkey (15 September – 15 October 2022)

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7千人予想していたのに…警察推算1万8千人が集まった尹錫悦退陣ろうそく集会

7千人予想していたのに…警察推算1万8千人が集まった尹錫悦退陣ろうそく集会

配信

ハンギョレ新聞

「キム・ゴンヒ特検、尹錫烈退陣」求めるろうそく大行進 「イ・ジェミョン拘束」掲げた保守集会にも3万5千人

22日、ろうそく行動の主催で開かれた第11回全国集中ろうそく大行進に集まった参加者たちが、プラカードを持ってスローガンを叫んでいる=キム・ヘユン記者

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イギリス 10月1日「もうたくさんだ」集会

イギリス 10月1日「もうたくさんだ」集会

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打刻せず出勤、8割経験か 山代・加賀百万石の雇調金不正 「タイムカード押すな」の張り紙・・・・泥棒ホテル

打刻せず出勤、8割経験か 山代・加賀百万石の雇調金不正 「タイムカード押すな」の張り紙

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北國新聞社

雇用調整助成金の不正受給を謝罪する吉田社長=加賀市山代温泉の旅館

  ●吉田社長が謝罪  加賀市山代温泉の旅館「みやびの宿 加賀百万石」で雇用調整助成金(雇調金)の不正受給が行われていた問題で、吉田久彦社長が27日、同旅館で会見し「申し訳ありませんでした」と謝罪した。吉田社長は、当時の運営会社が従業員に対し出勤を減らすよう指導したことがきっかけだとし、従業員の約8割がボランティアと称してタイムカードに打刻せずに勤務した可能性があると明らかにした。 【写真】会見する吉田社長=加賀市山代温泉  問題発覚後、吉田社長ら現在の運営会社幹部がパートやアルバイトを含めた全従業員約90人のうち、25人を抽出して聞き取った。「(上司の)指示を受けた」と回答した人が多かったという。吉田社長は旅館内にタイムカードを押さないようにと記載した張り紙も掲示されていたとし「役職者がボランティア出勤を指示したのは間違いない」と断言した。  一方、当時の旅館幹部や従業員には、ボランティア出勤なら雇調金が受け取れるという誤った認識があったとも主張した。前運営会社「ビッグ総合開発」(大阪市)の経理部長がそうした情報を伝えたのが原因とした。  吉田社長は「経理部長に不正受給の意図はあったと思う」と指摘。経理部長は百万石の従業員分を含めタイムカードの改ざんなどが発覚したため、解雇されるという。ビッグ総合開発の代表取締役だった金沢孝晃氏らへの報告や相談はなかったとした。  不正が行われたのは2020年12月~21年10月で、雇調金の申請をした約1億4千万円のうち約4千万円が不正分に当たり、返還額は罰金を合わせて1億数千万円に上るとの見通しを示した。11月中旬に大阪労働局からビッグ総合開発に返還通知が届く見込みで、同社が全額返すという。31日には従業員向けの説明会を開く。  旅館は客室数224で、宴会場などを備える。前身の「ホテル百万石」は1907年創業の老舗旅館として知られたが、2010年に管理会社が破産。休業を経て18年、ビッグ総合開発が現在の名称で営業を再開した。

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公道自走し、長距離機動訓練 海路では民間船舶を使用|陸自7師団 編

東千歳駐→室蘭港→苫小牧港→釧路港→釧路駐

 <北海道>陸自7師団(師団長・中村陸将)は8月21日から24日の間、令和4年度「長距離機動訓練」を実施した。訓練は、機動展開能力の向上が目的で71戦車連隊に所要の各職種部隊を配属し、装軌車15両、装輪車50両で行った。

 増強71戦車連隊は、東千歳駐から室蘭港(約97キロ)へトレーラ輸送するとともに、苫小牧港(約30キロ)へは公道自走。各港から釧路港までをPFI民間船舶「ナッチャンWоrld」により海上機動し、引き続き、釧路港から釧路駐(約17キロ)までを公道自走した。

 東千歳駐を出発時には、隊友会、家族会などの関係協力団体から激励をもらうとともに、千歳、苫小牧、釧路各市と釧路町の自走経路沿いでは、たくさんの市民の応援があり、隊員の士気が大きく向上した。

市民からの応援の声に、隊員の士気も向上

 訓練で7師団は、関係部内外機関と緊密に連携するとともに、各所で整斉円滑かつ安全確実な機動を実施したことにより、公道およびPFI民間船舶を使用した機動展開の実効性、長距離機動における部隊、隊員の能力を向上させることができた。

 7師団は「引き続き決戦戦力となり全国へ機動展開し得る能力を保持し、いかなる任務にも即動、完遂できるよう、日々の訓練に邁進(まいしん)していく」としている。

画像: 苫小牧市内を自走
苫小牧市内を自走
画像: 路傍で給油を実施
路傍で給油を実施
画像: 室蘭港に到着
室蘭港に到着
画像: 乗船前の教育を実施
乗船前の教育を実施
画像: 71戦車連隊長による現地指導
71戦車連隊長による現地指導
画像: 苫小牧港で民間船舶に乗船
苫小牧港で民間船舶に乗船
画像: 船内誘導で安全に乗船
船内誘導で安全に乗船
画像: 釧路港にて下船
釧路港にて下船
画像: 釧路市内でも多くの声援を受けた
釧路市内でも多くの声援を受けた
画像: 警務隊による交通統制
警務隊による交通統制
画像: 釧路駐に到着
釧路駐に到着

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徳之島などで11月10日から日米共同訓練 オーストラリア、カナダ、英軍も参加 奄美大島にはハイマース展開

徳之島などで11月10日から日米共同訓練 オーストラリア、カナダ、英軍も参加 奄美大島にはハイマース展開

配信

南日本新聞

米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」=8月、奄美市名瀬

 防衛省統合幕僚監部は21日、鹿児島県の徳之島や奄美大島などを中心に日米共同統合演習を11月10~19日に実施すると発表した。武力攻撃事態を想定した「キーン・ソード」の一環で、オーストラリア、カナダ、イギリスの艦艇や航空機も参加する。徳之島での日米訓練は初めて。日米の輸送機オスプレイが南西諸島で初の連携訓練をするほか、陸海空域での共同作戦を通じ、運用能力の向上を図る。

【写真】日米共同統合演習で実施される各訓練の場所を地図で確認する

 徳之島では水陸両用車やエアクッション艇、輸送機を使った水陸両用作戦を行う。オスプレイは陸上自衛隊V22が1~2機、米海兵隊MV22の2~3機程度で部隊を運ぶ。離島防衛を専門とする陸自水陸機動団など日米合わせて約700人が参加。オーストラリア、カナダ軍の艦艇も着上陸エリアの防護に加わる。

 奄美大島では陸自の地対艦誘導ミサイル(SSM)と米軍の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を展開。陸自奄美駐屯地(奄美市)や瀬戸内分屯地(瀬戸内町)には日米共同で後方拠点を開設し、補給物品を輸送、集積する。輸送には民間船舶も使う。このほか喜界島にも拠点を開き、種子島には海上作戦用の移動式レーダーを置く。

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)からは哨戒機P1が海上作戦に加わる。同基地で10月下旬から展開予定の米軍無人偵察機MQ9の参加はないとしている。鹿児島県内では実弾を使った訓練はない。

 キーン・ソードは16回目で、日本周辺の海空域や自衛隊・在日米軍施設で実施。自衛隊約2万6000人、米軍約1万人を動員する。弾道ミサイル対処や宇宙・サイバー・電磁波領域での作戦も訓練する。前回2020年は十島村の臥蛇島などであった。

南日本新聞 | 鹿児島

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南西防衛へ民間輸送力3倍に増強 政府検討、台湾情勢に備え

南西防衛へ民間輸送力3倍に増強 政府検討、台湾情勢に備え

配信

共同通信

南西諸島での主な自衛隊配備

 政府は、有事の際に自衛隊部隊や装備を最前線に迅速に輸送するため、優先使用契約を結ぶ民間船舶の数を増強する方針を固めた。

 台湾での事態緊迫化などに備え、現在の2隻から6隻程度へ約3倍に増やす計画。自衛隊の輸送力不足を補う狙いだ。

 拠点の離島へ円滑に物資を運べるよう、仮設の桟橋や埠頭を設置する研究も進める。国家安全保障戦略と共に12月に改定する「防衛計画の大綱」などに民間輸送力の活用拡大の趣旨を盛り込む方向だ。関係者が27日、明らかにした。

 自衛隊は中国の軍事動向をにらみ、鹿児島県から沖縄・与那国島まで千キロ以上にわたる南西諸島にミサイル部隊などを配備している。

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