保健所、毎日が綱渡り…自宅療養中に死亡事例も
神奈川県、応援職員でしのぐ

夜になっても明かりが消えない厚木保健福祉事務所大和センター(20日)
新型コロナウイルスの感染者数が急増している神奈川県で、陽性判明者から体調や行動歴などを聞き取る保健所職員の負担が、東京都などのように限界に近づきつつある。15日には、聞き取りの順番を自宅療養で待っていた一人暮らしの70歳代男性が死亡していたことが判明した。県は、厚生労働省などから職員の応援派遣を受け、綱渡りの業務を続けている。
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