韓国へのAGC株主総会闘争報告

皆さんアンニョンハセヨ。

 旭支会同志の皆さん、おひさしぶりです。そして水曜文化祭に参加された同志の皆さん、パンガップスムニダ。トゥジェン!

 非正規職支援共闘会議は、解雇された旭非正規職支会の同志たちを支援し、連帯するために202018年5月に結成され、動労千葉をはじめ共に闘う同志たちで構成されています。旭闘争を共に闘う理由は、日本にすべての責任と権限を持つ旭硝子本社があるからです。2015年7月第1次日本遠征闘争~2019年第5次遠征闘争通して、本社を圧迫し、地方にある旭硝子工場をしたり宣伝戦をやって来ました。現在も月に1度くらい、東京駅本社前で宣伝戦を行ったり、直接会って要求を伝えるなどしています。

 ところが本社は、「別法人なので言うべき立ち場にない」と避けています。特に昨年8月判決以降は、コロナを理由に面会にも応じませんが、これからも粘り強く続けていくつもりです。

 今日の株主総会宣伝戦についてごく簡単に報告します。はじめに、発言してくれたチャホノ支会長、ご苦労様でした。今日の株主総会宣伝戦もそうですが、こういう闘いは私たちにとっても力になり、感謝します。

 株主総会は10時頃から始まりましたが、私たちは午前8:30くらいに集まり、10:30くらいまで総会会場前で約2時間程度宣伝戦を行いました。参加者は、動労千葉佐藤正和副委員長をはじめ旭支援共闘会議の同志たち、サンヨン(サンケン)労組を支援する同志たち、そしてKBSイホギョンPDも来てくれました。約30名ほど集まりました。

 今日の行動が、旭本社や株主たちに対し、直接的にどのような影響を与えることができたのかはわかりません。しかし、勝利するまでやるという私たちの意志を示すことが重要です。終了後、数名で話をしました。その中で、職場で困難があっても、こうして集まって行動することを通して、自身の闘争意志を形成することができる、力になるという人もいました。私は、このような小さな闘いを積み重ねていくことを通して、労働者の団結が形成されるのだと考えます。

(今後の計画について)

 これまでやっていることを継続していくことを基本に考えています。次は4月21日。5月26日に本社前宣伝戦を行う予定です。最近は、日本でサンヨン闘争を支援する仲間とも共同行動を行うようになりました。同じ日にサンヨン支援闘争を共に行っているという状況です。また、今後の計画として検討中ですが、直接社長宅を訪問することも検討しています。

 最後に、コロナ拡大で闘うこともますます大変な状況ですが、健康に気をつけて頑張ってください。労働者が主人公になる社会をつくるために、すべての人々が人間らしく生きられる社会をつくるために、旭闘争の勝利を絶対勝ち取りましょう。今後も国境を越えて連帯し、共に闘い、新しい歴史を作って行きましょう。ありがとうございました。

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