パキスタン首相「外国勢力が私の追い落としを謀っている」…不信任決議で失職

パキスタン首相「外国勢力が私の追い落としを謀っている」…不信任決議で失職

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読売新聞オンライン

カーン首相(ロイター)

 【ニューデリー=小峰翔】パキスタン下院(定数342)は10日未明、イムラン・カーン首相に対する不信任決議案を賛成多数で可決した。カーン氏は失職した。不信任決議で首相が失職するのは同国史上初めて。カーン氏は大規模な抗議を行うよう呼びかけており、混乱が続く恐れがある。

 独善的な政権運営に加え、最近はインフレや原油、天然ガス不足に有効策を講じられずに批判が強まった。中国依存の大規模インフラ(社会基盤)開発を進め、債務返済でも苦しんだ。軍情報機関の長官人事などを巡って、軍との関係もぎくしゃくしており、軍が今回の不信任決議案を巡る与野党の攻防で「中立」の立場を取ったため、野党は勢いづいた。

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