米 ウクライナ支援強化へ「武器貸与法」が成立

米 ウクライナ支援強化へ「武器貸与法」が成立

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テレビ朝日系(ANN)

“米 ウクライナ支援強化へ「武器貸与法」が成立”

 ウクライナへの軍事支援をさらに拡大するため、アメリカでは第2次世界大戦中にも活用された「武器貸与法」が復活しました。

 バイデン大統領:「プーチンの残忍な戦争から国と民主主義を守るために戦うウクライナ政府とウクライナ国民を支援するために重要な法案に署名する」

 バイデン大統領は9日、「武器貸与法案」に署名し、法案は成立しました。  これにより来年9月末までの間、大統領の権限でウクライナや東欧諸国に兵器などの軍事物資を貸与する際に、本来必要な手続きが免除され、迅速な支援が可能になります。

 「武器貸与法」は第2次世界大戦中にナチスドイツと戦うイギリスやソ連などを支援するために活用された歴史があります。

 バイデン大統領は、「ウクライナへの支援は今が極めて重要な時だ」と述べ、支援をさらに拡大させる考えを強調しました。

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