ブレーカー落とさず照明取り換え、作業員が感電死…「効率優先させた」同僚を書類送検

ブレーカー落とさず照明取り換え、作業員が感電死…「効率優先させた」同僚を書類送検

配信

読売新聞オンライン

福岡県警察本部

 照明の取り換え中に作業員が感電して死亡した事故で、福岡県警は10日、一緒に作業をしていた電気設備会社員の電気工事士の男(34)(北九州市小倉南区)を業務上過失致死容疑で福岡地検小倉支部に書類送検した。

 発表では、男は昨年7月16日午前10時15分頃、北九州市小倉北区許斐町の工場で、同僚の浦田健斗さん(当時28歳)(同市小倉北区)と照明を取り換える仕事を実施。ブレーカーを落とさずに作業し、浦田さんを感電死させた疑い。男は調べに対し、「作業効率を優先させたかった」と容疑を認めているという。

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