KADOKAWA「任意の捜査に協力していることは事実」東京五輪汚職巡る報道受けHPで文書発表

KADOKAWA「任意の捜査に協力していることは事実」東京五輪汚職巡る報道受けHPで文書発表

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日刊スポーツ

 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大手出版社「KADOKAWA」(東京都千代田区)は3日、ホームページで「東京地方検察庁による任意の捜査に協力していることは事実です」などとする文書を公表した。

 KADOKAWAは、受託収賄容疑で逮捕された組織委元理事の高橋治之容疑者の知人が経営する会社に、計7000万円を提供していたなどと報じられた。一部報道を受け「当社は、本件事態を厳粛に受け止めており、東京地方検察庁の要請に誠意をもって対応するなど、引き続き、当局の捜査に全面的に協力してまいります」とつづった。

 KADOKAWAの角川歴彦会長の自宅前には3日、多くの報道陣が集まったが呼びかけには反応がなかった。夏野剛代表取締役社長の自宅では午後3時半ごろ、呼びかけに対して「プレスリリースの通りです」とインターホン越しに女性が答えた。

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