アマゾン配達員労組、各地で結成の動き 「業務委託契約は偽装」

アマゾン配達員労組、各地で結成の動き 「業務委託契約は偽装」

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朝日新聞デジタル

アマゾン配達員組合長崎支部の結成を発表した配達ドライバーの大瀧孝洋さん(左)ら=2022年9月5日午前10時49分、長崎市尾上町の長崎県庁、三沢敦撮影

 ネット通販大手「アマゾン」の下請け会社から荷物の配達を委託されている長崎市のドライバーらが5日、長崎市内で記者会見し、労働組合を結成したと発表した。ドライバーらによる職場単位での労組結成は、6月の横須賀支部(神奈川県)に続いて全国で2例目。関東地方の複数の地域でも労組を作る動きがあるという。

 「東京ユニオン・アマゾン配達員組合長崎支部」の組合員は、長崎市内を配送拠点にしている15人。アマゾンの日本法人アマゾンジャパンの下請け会社と業務委託契約を結び、個人事業主として働いているが、実際はスマートフォンのアプリで配達先や労働時間を管理されているとしている。

 会見で労組側は「アマゾン側や下請け会社から指揮命令を受けている。実態は労働者であり、業務委託契約は偽装だ」と主張。労働契約の締結や長時間労働の是正、全国の他地域に比べて低額な日当の引き上げ、配達員が負担するガソリン代の支給などを求めた。

朝日新聞社

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