市に半旗掲揚中止申し入れ 横須賀の2市民団体

市に半旗掲揚中止申し入れ 横須賀の2市民団体

2022年9月10日 08時35分
市職員(右)に国葬当日の半旗掲揚の中止を申し入れる市民団体メンバーら=横須賀市で

市職員(右)に国葬当日の半旗掲揚の中止を申し入れる市民団体メンバーら=横須賀市で

 二十七日に予定されている安倍晋三元首相の国葬に反対する「改憲・戦争阻止!大行進横須賀」など二つの市民団体は九日、神奈川県横須賀市の上地克明市長宛てに、国葬当日の市役所などでの半旗掲揚の中止を求める申し入れを行った。

 元教員のメンバーら九人は、安倍政権下で経済格差の拡大や森友学園を巡る決裁文書改ざんなど多くの問題が発生したとした上で、「安倍政治を正当化、美化してはいけない」などとして中止を求めた。

 また、一九四三年に戦死した軍人山本五十六の国葬が、戦意高揚のために行われたことなどに触れ、国葬は戦後民主主義にそぐわないと指摘した。

 対応した市総務課の職員は「国が国葬を決定し、半旗を掲揚するので市も国の対応に合わせた」と説明した。市民団体は十六日までに回答を求めた。

 横須賀市は五日、国葬当日に市庁舎や行政センターで半旗を掲げると発表した。(砂上麻子)

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