化学物質の汚染・健康被害でアメリカ大規模集会 沖縄でも連帯のデモ

化学物質の汚染・健康被害でアメリカ大規模集会 沖縄でも連帯のデモ

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 アメリカで有機フッ素化合物PFASなど人体に有害な化学物質の汚染に抗議する大規模な集会が開かれました。 この集会に連帯の意志を示そうと、県内でも市民団体などがスタンディングデモを行いました。

 現地時間の20日、アメリカの首都ワシントンで開かれたのは化学物質による汚染や健康被害に抗議する集会です。

▽デモの参加者

「政府は何もやっていない。政府がきちんと対応していたら私たちはこんな抗議はしません。 「世界のすべての政府が率先して国民を守る必要があると思います。国民の安全を守ることは政府の責任です」 こうしたアメリカでの動きに連帯の意志を示そうと、県内の市民団体や有志のグループがアメリカ軍基地が由来とみられるPFASの汚染に抗議するデモを行いました。

▽宜野湾ちゅら水会・町田直美さん

「子どもたちの未来に関わる問題で、のらりくらりとかわしているような日本政府に対しては憤りを感じます。命に関わる問題なので早急に動いてほしいと思いますし市民も大変な問題なんだともっと知ってほしい」 デモは宜野湾市と北谷町、読谷村で行われ、参加者は汚染の実態を調査するよう訴えました。

沖縄テレビ

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