在日米軍オスプレイ、高度90メートルでの飛行訓練合意 日米両政府

在日米軍オスプレイ、高度90メートルでの飛行訓練合意 日米両政府

朝日新聞デジタル

在日米海兵隊のオスプレイMV22

 日米両政府でつくる日米合同委員会は26日、在日米軍の輸送機オスプレイMV22が飛行訓練する際の最低高度を、500フィート(約150メートル)から300フィート(約90メートル)に下げることで合意した。期間は27日から10月18日まで。  実施地域は沖縄県をのぞく「日本国内の山岳地帯」で。土日祝日と午後10時~午前7時の実施や、住宅、学校、病院などの上空の飛行を避けるとしている。  防衛省によると、在日米軍のオスプレイの飛行高度については、2012年の日米合同委で「500フィート以上」を飛行することで合意していた。今回、高度を下げる理由について、同省は「実践的な訓練の実施等を通じ、即応性を向上させる必要性が高まっているため」と説明している。

朝日新聞社

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