自由に生きられる国に テヘランの拘束女性死亡に在日イラン人がデモ

自由に生きられる国に テヘランの拘束女性死亡に在日イラン人がデモ

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毎日新聞

イランの首都テヘランで9月に「ヘジャブ(髪を覆うスカーフ)のかぶり方が不適切」との理由で逮捕されたマフサ・アミニさんが死亡したことに抗議の声をあげる在日イラン人たち=東京都千代田区で2022年10月16日午前10時57分、和田大典撮影

 イランの首都テヘランで9月中旬に「ヘジャブ(髪を覆うスカーフ)のかぶり方が不適切」との理由で逮捕されたマフサ・アミニさん(22)が拘束され死亡したことを受け、日本で暮らすイラン人たちが16日、東京都内でデモをした。

 アミニさんの死後、イラン国内では抗議デモが拡大し、治安当局との衝突に絡み死者も出ている。国会前に集まった約270人はアミニさんの肖像画や「女性、人生、自由」と書いたボードなどを手に抗議の声を上げた。

 「イラン人女性としてできることをしたい」との思いで参加したテヘラン生まれで日本育ちの女性(29)は、イランを訪れた際に警察に髪や服装のことを注意され、長時間引き留められた経験もあるという。「何の罪もない人が殺されているこの現状が許せないし、多くの人に知ってほしい。人の生き方が強制されるのではなく、自由に生きていける国になってほしい」と話した。

【和田大典】

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