2・21~3・11へ!

2・21~3・11へ!

一昨日はすごい地震でした。

東北の人たちだけでなく東京でも「またか」!

しかも、10年たっても余震だという。

3・11で始まったクライシスは何一つ解決していないし、コロナ以前に「復興オリンピック」どころではない。

さて、昨日の国鉄集会で私が尊敬する伊藤晃さんが次のように語っていた。

「『労働運動というものは金にならないこともやらなければならない時もある』と中野洋さんが話していたことを私はよく覚えています」

いまや、「金のためだけの労働運動」となり、そんな労働運動は「金のため」の活動もできなくなった、と。

実際、私の仲間が職場アンケートをしたらすごいことがわかってきた。

賃金が、同じ職種、同じ年齢でもぜんぜんちがう。

賃金体系がばらばらになっているのです。

中には「それで生活できるんですか?」と思う人までいた。

こんなにばらばらでは、労働者が団結して賃上げ要求すらできない。

ほんとに、一からの労働運動をつくりだしていくしかないようです。

けれど「金にならないこと」もずっとやってきた労働組合もあるのです。

資本や権力からとことん弾圧されたけど、生き抜いてきた。

その関生、港合同、動労千葉がここで「ひとつ」になった。

昨日の国鉄集会は、たたかう労働運動の新しい潮流をつくりだすその第一歩でした。

2月21日(日)都立病院なくすな集会とデモへhttps://tamarentai.blogspot.com/2021/02/blog-post.html

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