3.11は1万6千という結集。福島の人々の発言は、胸を打つ発言だった。そして労働組合が現場から組織することでかちとった高揚。今日の資本家階級の攻撃の核心点は「労働組合解体」である。反原発運動も中心だった労働組合が手をひいていった結果、市民運動が細々とやっていって、後退していった。原発はその後次々に作られていった。結局、反原発運動が爆発するかどうかのカギを握っているのは、労働組合の再生である。
南部地区としては、なんぶユニオン、労組交流センターが、「たたかう労働組合再生」を掲げて新橋アクションや労働現場で闘い、3.11をとうして現場の高揚を生み出していったことは、重要である。次は、再稼働阻止、3.26新橋アクションだ。