茨城県内120事業所で違法時間外労働 20年度、茨城労働局

茨城県内120事業所で違法時間外労働 20年度、茨城労働局

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茨城新聞クロスアイ

茨城労働局

 茨城労働局は1日、2020年度に長時間労働の疑いで労働基準監督署が監督指導した県内259事業所のうち、約8割の212事業所で労働基準関係法令の違反があったと発表した。

 違反内容別では労使協定(三六協定)で定める限度時間を超えて働かせるといった違法時間外労働が120事業所で最多だった。

 このうち過労死ラインとされる月80時間超の残業をしたのは35.5%の42事業所だった。月100時間超は27事業所、月150時間超は3事業所で、月200時間超の残業も2事業所あった。

 このほか、労働安全衛生委員会の未設置や健康診断の未実施などが56事業所、残業の割増賃金不払いなどが15事業所あった。

 2019年度は監督指導事業所が662事業所、関係法令の違反は518事業所でともに大幅な減少となった。時間外労働の上限規制の浸透などが要因とみられる。

茨城新聞社

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