

ウィシュマさんの妹・ポールニマさんが岸田首相に手紙を出しました。
12日にポールニマさんがシンハラ語で心を込めて書き、日本語に翻訳して、13日昼ころに発出しました。14日には首相官邸に着いているはずです。 (ウィシュマ事件弁護団 弁護士 指宿昭一)
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内閣総理大臣 岸田文雄様
拝啓
私は、2021 年 3 月 6 日に名古屋出入国在留管理局の中で死亡した Vishma
Sandamali の 2 番目の妹の Purnima Ratnayake と申します。
本日は総理にお伝え致したい事が御座いまして、こうして筆を取らせて頂きました。
この度は、私の姉の死亡の件について私たち家族に日本へ入国するためのVISA申請のお力になって下さり誠にありがとうございます。
このようにして、日本の皆様のお力を借りて来日する事ができ、姉の死亡の件でたくさんの方々にお力添えを頂いており感謝致しております。
お忙しい中、誠に恐縮ですが下記2点の件についてご検討頂けますと幸いでございます。
1.私の姉、 Vishma Sandamali の死亡についての真相究明 死亡の原因等
2.私の姉、 Vishma Sandamali の入管収容施設内の出来事を収録したビデオの全面開示、また、死亡診断書の提示を行い、名古屋出入国在留管理局側の責任を認めることを強く求めます。
最終報告書では、様々な矛盾や不明瞭な点が含まれているため、私達、遺族は納得する事ができておりません。
今後このような悲しい、苦しい出来事が他の外国人の方々にも繰り返される事がないよう収容施設での処遇の改善を強く願っております。
同じような境遇にある外国人の人々の人権を守って下さるようお願い申し上げます。
日本が世界で1 番安心して暮らす事ができる国であること、そして、世界に誇れる素晴らしい国であることを 強く願っております。
最後になりますが、お忙しい中この手紙に目を通して頂きました事、改めて心から御礼申し上げます。
敬具
2021年10月12日
Purnima Ratnayake

