「馬毛島基地 日本の戦場化招く」 FCLP移転・自衛隊基地整備 鹿児島市で防衛ジャーナリスト講演

「馬毛島基地 日本の戦場化招く」 FCLP移転・自衛隊基地整備 鹿児島市で防衛ジャーナリスト講演

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南日本新聞

馬毛島

 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画をテーマにした講演会が25日、鹿児島市であった。防衛ジャーナリストの半田滋氏(66)が「台湾有事が現実味を帯びる中、馬毛島の基地化が『日本の戦場化』を呼び込む結果にならないか」と問題提起した。

【写真】馬毛島基地計画について講演する半田滋氏=鹿児島市の県市町村自治会館

 半田氏は計画について「国は南西防衛のためと言っているが後付けの理由」と指摘。米側の圧力でFCLPの訓練先を固める必要があり、当初の交渉額から激増した約160億円で島を買収するに至ったと説明した。

 今後の政府の進め方に関しては、米軍再編交付金や補助金を払わない「兵糧攻め」に出る可能性に言及。「反対を訴える市民を力でねじ伏せる国の動向を注視する必要がある」とした。

 市民団体「憲法壊すな・戦争法廃止!かごしまの会」が主催した。

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