【5年目の真実】沖縄の小学校に米軍ヘリの窓が落下 その時米兵がとった行動とは

【5年目の真実】沖縄の小学校に米軍ヘリの窓が落下 その時米兵がとった行動とは

配信

琉球新報

窓と窓枠が落下し、取り付けられていない状態の米海兵隊のCH53E大型輸送ヘリ(米軍報告書より)

 2017年12月13日に発生した宜野湾市の普天間第二小学校への米軍大型輸送ヘリの窓落下事故でついて、事故機の乗組員が窓の落下する様子を見ていたにもかかわらず、普天間飛行場に帰還した後、ただちに新しい窓の取り付け作業を行っていたことが9日分かった。

【写真】米軍の事故報告書に書かれていた事故原因とは?

 米軍関係者は事故後に窓の落下現場を訪れておらず、機体の復旧を優先した。

 琉球新報が米国の情報公開制度で入手した在沖米海兵隊の事故報告書で判明した。

 報告書には窓の取り付けに関して「すぐに出発できるように」と事故後の即時訓練再開を思わせる記載もあった。

カテゴリー: その他 パーマリンク