6,16青森 大間反原発デモ 

 大間原発-1 大間原発-2 第6回大間原発反対現地集会が青森県大間町で6月16日に開催され、なんぶユニオンも参加し、500人の結集で大成功した。
会場となった大間原発に反対する地主の会所有の一坪共有地は、原発敷地に隣接している。不自然に折れ曲がったフェンスに囲まれてくぼんだ空間は、当初予定地から電源開発(Jパワー)がそこだけ外してフェンスを立てたことでできた場所だ。
午前11時10分の集会開始に向けて、ステージではライブ「大MAGROCK」が続き、山口県の上関から来た青年が歌っていた。「時間はまだある。未来は選び続けられるから。笑おうよ

 集会が始まり、青森県核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会の澤口進代表が開会のあいさつを行った。続いて作家の鎌田慧さんが発言。電源開発による大間原発建設が電力需要と関係なく、国策としての新型転換炉開発の流れで始まり、世界初のフルMOX炉での建設になった経過を説明し、最もいい加減で危険な原発建設だと弾劾した。
大間原発に反対する会の佐藤亮一さんは、1976年以来37年間の反対運動の思いを込めて発言した。原子力船むつの寄港反対に大間の漁民もかけつけて闘った歴史を振り返り、多くの漁民の原発反対の意思を伝えたいと話した。そして、大間町長や電源開発社長が何度も故熊谷あさ子さんのところに押しかけ、最後はお茶のみ仲間を一人ずつつぶしていった経緯を怒りを込めて語った。
7年前に東京からUターンしてきた青年は、「友人の多くが原発関係で仕事をしているが、本当は原発じゃない発電所で働きたいとみんな思っている。地元民の参加は少ないががんばる」と初めて発言に立った。
地元3人目の発言に立った熊谷朝子さんの娘の小笠原厚子さんは、「ふるさと大間が本当に大好きで絶対に失いたくない。福島の事故を二度と起こしたくない。大間原発を止めよう」と訴えた。
集会アピールをストップ大間原発道南の会の大場一雄氏が読み上げ、最後まで土地を売らなかった熊谷さんの遺志を引き継ぎ、全力で行動することを確認して、拍手で採択された。
PEACE LANDのYAMさんが閉会あいさつを行った。「原発建設が人と人の絆をたち切っていくのを熊谷さんに聞いて、黙っていられなくなったのが原点。今それをみんなで再構築することが大切」と語り、彼の提案で会場全体で参加者が手をつなぎ大間原発反対を叫んだ。
最後に集会実行委事務局長の中道雅史さんが行動提起。東電・柏崎刈羽原発からの使用済み核燃料搬入が狙われているむつ中間貯蔵施設に対する今秋闘争と、大間原発建設中止を勝ちとる闘いを強めることを訴えた。
いよいよデモだ。3つの梯団(ていだん)に分かれた500人のデモ隊はとてもにぎやかに行われた
、軒先で手をふるお婆さんは、「お金もらっちゃっているから誰も出ていないでしょ。いい物じゃないから私は反対」共感を示した。家から出てきてビラを受け取る若者もいた。デモ隊はフェリー乗り場まで元気に進み、各地で闘いを進めることを誓い合った。
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