国交省・品川区・大田区に対し申し入れ行動をしました!

2020年12月23日

品川区長 濱野 健 様

これからの羽田問題を語る会

東京都品川区大井1-34-5 河野ビル3階

電話 03-3778-0717

       弾 劾 声 明

 本日2020年12月23日臨時区議会に、羽田新ルート問題に対する「区民投票条例」案が上程されます。それに添えて提出される品川区長の「意見」について、私たちは全面的に反対します。私たち住民は納得して受け入れることは出来ません。弾劾し、全面撤回を求めます。

一.本条例の問題点というかたちで、無茶苦茶な難癖をつけて、新ルート反対の区民の意思を叩き潰そうとしているとしか思えません。

 国に要望していると言っているが、国土交通省の落下物対策や騒音の影響軽減策は、決して抜本的な解決策ではありません。新ルート運行前提で技術的問題に終始しており、降下角度3.45度や経路をずらすなど、かえって危険な状態をつくりだし、騒音は大井町、八潮より南側は過密となり危ない状態を生み出しています。

一.羽田新飛行ルートの運用に対し「賛成」「反対」の二者択一の投票はなじまず、区民の意思が反映されないと主張している。「本件のように多様な観点から論じられる事案について、単に結論のみの記載を求める二者択一の投票は、区民の意思を適切に反映する方法として、ふさわし」くないと言っている。

 しかし、どれほど理由が多岐にわたろうと「反対」も「賛成」も区民の意思であり、それを解決せずに「住民の理解をえた」と新ルート飛行を強行していること自体が「区民の意思を適切に反映」していないのであり、区民投票の否定は「区民の意思」の圧殺・抹殺です。区長の見解には断固反対します。

一.新型コロナウイルス感染症対策(本年度補正予算622億円超)のなか、1億5千万円かかる区民投票は「慎重に」と、自粛せよ、遠慮せよ、止めろとの主張である。コロナがあろうがあるまいが、コロナ以前から新ルート飛行について住民の強い反対があり被害も出ているなかで、なお飛行を中止したり、その検討もせずにいること自体が問題です。

 新コロナ・パンデミックのなかでなぜ3月29日に新ルート運用を強行したのか、航空需要の低下で90%以上の減便のなかでなぜ新ルート中止しないのか、新ルートやめろ! の区民の意思がはっきりしてきている。

 1億5千万円かかろうがいくらかかろうが、区民の意思を無視し圧殺し、しかもコロナ禍であるにもかかわらず運行強行した国に責任があるのであり、区民に1ミリの責任もない。1億5千万円かかろうと2億円かかろうと区民の責任ではない。それを求めるのは区民の当然の権利です。コロナ禍の下で苦しんでいる区民に、さらに投票を求める区民の責任でもあるかのように新ルート飛行の被害・犠牲を強いるのは許されない。新ルート飛行を中止すれば一切は解決するのだ。コロナ禍よりずっと簡単に解決できるのだ! なぜそうしない理由があるというのだ。

一.国策だから区民は従うべきだという主張は間違っている。コロナ禍でも全国自治体は、無責任で間違った国の施策に「間違っている」と意見を言って、各自治体の住民の命と生活を守ろうとしているではありませんか。

 国の決定事項だから国の責任で、区長には責任はないと主張している。品川区は新ルート直下の関係自治体27のうちの一部にすぎないのだから「品川区のみにおいて、運用の賛否について区民投票に付すのは適当ではない」と主張している。全く逆です! 関係自治体27のうちの一つだからこそ、しかも被害の最も大である品川区こそ、27自治体に先駆けて、全27自治体の解決のために、区民の意思をはっきりさせることが品川区・品川区民の責務だと考えます。

 品川区長には品川区民の生活と安全を守る責任があります。だから区民の意思を問う投票条例に難癖(!!)を付けて反対するのではなく、逆に区民の意思を重んじ尊重する立場に100パーセント立ち、区民の意思を反映させるために尽力すべきだと思います。

 これらの点から、区長意見に反対し、弾劾し全面撤回を求めます。

 2021年 1月20日までに回答を求めます。

以上

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