大規模デモ、1週間連続 警察がゴム弾発射 ミャンマー

大規模デモ、1週間連続 警察がゴム弾発射 ミャンマー

配信

時事通信

12日、ミャンマー南東部モーラミャインで、警察に拘束される抗議デモ参加者(AFP時事)

 【バンコク時事】国軍によるクーデターが発生したミャンマーで12日、市民が各地で抗議デモを展開した。

 大規模デモは1週間連続。南東部モーラミャインでは強制排除に乗り出した警察がデモ隊にゴム弾を発射し、負傷者が出た。

 モーラミャインの映像によると、警官隊がにらみ合っていたデモ隊の1人に突然つかみかかり、抵抗するデモ隊が投石を始めた直後、数発の銃声が鳴り響いた。当局が5人以上の集会を禁止しているにもかかわらず、デモは全国に広がり、教員や警官、各省庁の職員ら公務員も加わっている。  

 国軍のミン・アウン・フライン総司令官は11日夜、「不心得者の扇動により、職務を放棄している公務員がいる」と批判。「感情に流されることなく、国家と国民のために直ちに復帰するよう求める」と警告した。また、抗議デモは「新型コロナウイルス感染拡大を招きかねない」として、続けないよう促した。

ミャンマー、最大規模の抗議デモ、数十万人参加 ゴム弾発射で負傷者 総司令官、公務員に「職務復帰」求める

配信

産経新聞

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで全権を掌握したミャンマーで、国軍側に抗議する民衆による大規模デモが7日連続で行われ、ロイター通信によると12日は今回のクーデター後、全土で最大規模の数十万人が参加した。この日は同国の休日で、デモ参加者が膨れ上がったという。  

 国軍は5人以上の集会を禁止しているが、12日は最大都市ヤンゴンや首都ネピドーで午前中から街頭を埋め尽くした民衆が、軟禁中のアウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放を求めた。南東部モーラミャインでは制圧に乗り出した警官隊がゴム弾を発射し、デモ参加者3人が負傷した。  過熱している抗議活動を抑えようと、国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は11日夜、国民向けのテレビ演説を行った。

 総司令官は、抗議の意味から公務員の間にストライキが広がっていることに触れ、「無法者たちにそそのかされて感情に流されるのではなく、国と国民の利益のため職務に復帰するよう求める」と呼びかけた。

 国軍側はインターネットでの批判の高まりに警戒を強めており、国内でネット上の発言を取り締まる法律の導入を計画している。

カテゴリー: その他 パーマリンク