パラリンピックを問う8・28練馬の集会-パラリンピックの問題性 北村小夜さん

2021/08/28 パラリンピックを問う8・28練馬の集会-パラリンピックの問題性 北村小夜さん(8/28 18:30~、東京・練馬区)

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8月30日~9月5日 パラリンピック・射撃大会が練馬で開催される中で・・・
 パラリンピックを問う8・28練馬の集会――パラリンピックの問題性

 8月24日から、パラリンピックが開催される予定です。
 パラリンピックは、「障害者を対象とした、もう一つのオリンピック」です(東京オリンピック・パラリンピック準備局ホームページ)。
 オリンピックと比べると関心を持つ人は少なく、戦傷者のリハビリから始まったといった歴史もあまり知られていないのではないしょうか。
 8月30日~9月5日には、練馬区大泉学園町を所在地とする朝霞駐屯地で、射撃競技が行われます。
 戦傷者のリハビリから始まった大会で、戦傷者を生み出す射撃の腕が競われるのはどうしてなのでしょうか。
 「パラリンピックは、オリンピックのように商業主義にまみれたメダルを競う大会ではなく、障害者にスポーツの機会を保障する」ものだと思っている人も少なくないでしょう。
 しかし、パラリンピックも、「国際パラリンピック委員会(IPC)の定める厳しい選考基準をクリアした選手(アスリート)だけが参加できる競技大会」です。
 オリンピック同様、回を重ねるごとに規模は大きくなり、選手層も増し、レベルも上昇していると言われます。
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は「共生社会の実現」を掲げています。
 しかし、スポンサーから巨額の支援を受けて高額の器具を使うことのできる一流アスリートたちが、世界記録の更新や勝利を目的とした「競技大会」が盛んになることが、障害者との「共生社会」につながるのでしょうか。
 過去のパラリンピックが、かえって差別を助長したとのデータもあります。
 一方、天皇・皇族が「障害者の理解者」であるかのように振る舞う場になるとの指摘もあります。
 コロナ感染の危険が指摘される中でも、「オリパラ教育」の一環として、児童・生徒の観戦に動員する動きがあります。
 パラリンピックは、「障害者への理解の促進」といった位置づけで、「オリパラ教育」の教材にされてきました。
 その延長に、観戦者が少ないと思われるパラリンピックの競技への観戦が目論まれるおそれがあります。
 厳選されたアスリートの競技を観戦することが、「障害者への理解の促進」につながるのでしょうか。
 このように数々の疑問のあるパラリンピックについて、北村小夜さんのお話をお伺いし、問い直す場を持ちます。
 是非、ご参加ください。

パラリンピックを問う8・28練馬の集会――パラリンピックの問題性
日 時:8月28日(土)18:30~21:00 18:15開場 18:30開始
会 場:サンライフ練馬 研修室1・2
    〒176-0021 東京都練馬区貫井1丁目36番18号
    西武池袋線「中村橋駅」下車 徒歩3分 美術館・図書館に隣接
    地図→http://sunlifenerima.sakura.ne.jp/map.html
講 師:北村小夜さん
資料代:500円
共 催:東京オリンピック・パラリンピックを問う・練馬の会
    練馬教育問題交流会
連絡先:090-5208-5803(池田)

<講師:北村小夜さんプロフィール>
 1925年生。
 1950年から86年まで教員(1965年から退職まで特殊学級の担任)。
 「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人。
 著書:
 『一緒がいいならなぜ分けた-特殊学校の中から』(現代書館、1987年)
 『おもちゃ箱ひっくり返した-ひとりの女・教師の半生』(現代書館、1988年)
 『能力主義と教育基本法「改正」-非才、無才、そして障害者の立場から考える』(現代書館、2001年)
 『戦争は教室から始まる-元軍国少女・北村小夜が語る』(「日の丸君が代」強制に反対する神奈川の会編、2008年)
 『画家たちの戦争責任-藤田嗣治の「アッツ島玉砕」をとおして考える』(梨の木舎、2019年)
 『教科書に書かれなかった戦争 Part70 新装増補版 慈愛による差別-象徴天皇制・教育勅語・パラリンピック』(梨の木舎、2020年)

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