総裁選「突然届いた」投票用紙 “知らぬ間”に入党手続き「総理を決める1票のばらまき」に困惑も・・・

総裁選「突然届いた」投票用紙 “知らぬ間”に入党手続き「総理を決める1票のばらまき」に困惑も・・・

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読売テレビ
告示日に届いた1通のハガキ

HITOMIさんに届いた投票用紙=大阪市中央区で2021年9月24日

大阪府在住の女性に9月17日、身に覚えのない1通のハガキが届いた。送り主は自民党大阪府連。29日に投開票が行われる自民党総裁選の「投票用紙」だった。入党した覚えのないHITOMIさんが大阪府連に問い合わせると、思わぬ返答が返ってきた。

身に覚えのない投票用紙が届いたワケは

HITOMIさん

「これなんですけど、よく見たら自民党総裁選の投票用紙だったんです」    24日、読売テレビの単独インタビューに応じたHITOMIさんは、ハガキを受け取ったときの心境を語った。「党員になった覚えも無いですし、今まで自民党から何か印刷物が届いたこともなかった」(HITOMIさん)。 投票用紙が届いた理由が分からないHITOMIさんは連休明けの21日、送り主の自民党大阪府連に電話で問い合わせた。しかし、同じ日に何故か同党東京都連から返信があり、国会議員の事務所を通じて党員になっていると伝えられた。 「怖かったです。何でそうなったのかを説明してほしいのに、その説明が一切なかったので」(HITOMIさん)自民党に問い合わせると驚きの返答が

HITOMIさん

読売テレビが24日、その国会議員事務所に問い合わせると、同日中に書面で回答があった。 「この方の親が後援者であり党員であるところ、娘さんの入党も申し込まれていたという事実が確認できました」(国会議員事務所の「回答書」より) その後、HITOMIさんが父親に事実関係を確認したところ、父が3年以上前にこの国会議員側に1万円を寄付し、その際にHITOMIさんを含む3人の名前と住所を記入したことが判明。  しかし、議員側から入党に関する意思確認や説明は一切無かったという。

「重み」と「軽さ」のギャップに

届いた投票用紙

HITOMIさんは、事実上次期首相を決める総裁選の「重み」と入党プロセスの「軽さ」のギャップに驚きを隠さない。 「私みたいな入党する意思がないのに、ただ名前を書いただけなのに『総理を決める1票』をばらまいていいんですかって思いますね」「だから私は投票しません」(HITOMIさん)。 (読売テレビ「ウェークアップ」ディレクター・植村勇太)

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